「プリンターを処分する際の料金相場について詳しく知りたい」
「プリンターを処分する方法がよくわからない」
「プリンターを処分する際に知っておいた方がよいポイントを教えてほしい」
このようなプリンターの処分料金相場について知りたい人向けに、プリンターの処分方法と処分料金について、解説していきます。
プリンターを処分する際に知っておくべきポイントについてもご紹介しますので、参考にしてください。
プリンターの処分方法4選
まずは、プリンターの処分方法について4つご紹介します。プリンターのほかにも処分したいものがある場合や手間をかけずに処分したい場合は、不用品回収業者に回収してもらうのが特にオススメです。
不用品回収業者に回収してもらう
1つ目は、「不用品回収業者に回収してもらう」です。プリンターをはじめ、さまざまな不用品の回収に対応しています。
不用品回収業者のメリット
- 自宅まで回収に来てくれるため、手間をかけずに処分できる
- ほかの不用品もまとめて処分できる
- 業者によっては日時指定や即日回収に対応している
また、土日や年末年始も対応している業者が多く、家の大掃除との相性がバツグンです。
買い替えの場合・お店に回収してもらう
2つ目は、「お店に回収してもらう」です。買い替えの場合は、古いプリンターを引き取ってくれる場合があります。お店によって対応がことなるので、引き取ってもらえるか相談してみましょう。
ジョーシンでは、国の認定を受けた認定事業者と提携して、プリンターの回収を行っています。ただし、以下の条件を満たすことが必要です。
- 縦＋横＋高さの合計が160cm未満
- 業務用は対象外
また、一部対象外の店舗もあるので、ジョーシンのウェブサイトで確認しましょう。
エディオンでは、小型家電リサイクルサービスとして、プリンターを有料で回収しています。ただし、以下の条件を満たすことが必要です。
- 縦＋横＋高さの合計が120cm以下で重さが10kg以下
- 取り外し工事不要で使用できるもの
- 人が一人で運べるもの
ごみ回収に出して処分する
3つ目は、「ごみ回収に出して処分する」です。プリンターは、サイズによって燃えないごみ・粗大ごみにわかれる自治体、すべて粗大ごみの自治体などがあります。念のため、住んでいる地域のルールを確認しましょう。
プリンターを粗大ごみとして出す場合
- ごみ処理券を購入したり、事前に申し込んだりするなどの手続きが必要
- 申し込んでから回収されるまでに時間がかかることもある
また、プリンターは、小型リサイクル家電として回収している自治体もあります。自治体が設置している小型家電の回収・リサイクルボックスで回収している場合は、そこに持っていくこともできます。
回収場所は、自治体のウェブサイトなどで確認しましょう。サイズが大きく、回収ボックスに入らないプリンターの回収方法がのっている場合もあります。
お金にかわるかも？リサイクルショップに引き取ってもらう
4つ目は、「リサイクルショップに引き取ってもらう」です。まだ使えるプリンターであれば、買い取ってもらえる可能性があります。
プリンター買取価格の相場
- 3,000円～15,000円程度
- 特殊な印刷用紙サイズに対応したプリンターなど高性能モデルであれば、相場以上の価格がつくケースもあり
| キャノン | 3,000円～20,000円程度 |
| エプソン | 5,000円～20,000円程度 |
| ブラザー | 3,000円～15,000円程度 |
| NEC | 3,000円～10,000円程度 |
| OKI | 5,000円程度 |
プリンターの処分料金解説！
ご紹介した処分方法のうち、処分料金が発生するものについて解説していきます。
不用品回収業者の処分料金
不用品回収業者のプリンターの処分料金は、業者によって料金がことなるので、見積もりの際に確認しましょう。業者によっては、無料でプリンターの回収を行っていたり、状態が良いものは買い取ってくれたりします。
お店に回収してもらう場合の処分料金
ジョーシンおよびエディオンで回収してもらう場合の処分料金は、所定の条件を満たしたプリンター1台で550円（税込）です。
ごみ回収（粗大ごみ）の場合の処分料金
プリンターを粗大ごみに出す場合の処分料金は、ごみ処理券の購入費用のみです。自治体によりますが、500円程度で済むことが多いでしょう。
プリンター処分時に知っておくべきポイント！
プリンター処分時に知っておくべきポイントを2つご紹介します。
残っているデータの削除
プリンターには、ハードディスクが内蔵されているタイプやSDカードが挿入できるタイプがあります。プリンターを処分する前に、忘れずにデータを削除しましょう。
インクカートリッジやトナーカートリッジの処分
2つ目は、「インクカートリッジやトナーカートリッジの処分」についてです。これらは、プリンターとは別に処分する必要があります。
インクカートリッジ
- インクジェット形式のプリンターに使われている
- メーカー純正品は、家電量販店などにある回収ボックスへ
- 回収ボックスが使えない場合は、燃えるごみか燃えないごみ（自治体のルールによる）
トナーカートリッジ
- レーザー方式のプリンターに使われている
- メーカー純正品は、家電量販店などにある回収ボックスへ
- インクカートリッジ専用の回収ボックスには入れられないので要注意
- 産業廃棄物のため、一般のごみ回収では処分不可（粉じん爆発のおそれがあるため）
プリンターの処分料金まとめ！
いかがでしたか？この記事では、以下のことについてご紹介しました。
- プリンターの処分方法
- プリンターの処分料金
- プリンター処分時に知っておくべきポイント！
このように、プリンターをどの方法で処分しても、あまり処分料金がかからないことが多いです。トナーは別に処分する必要があるので、注意しましょう。
また、プリンターを手間をかけずに処分したい場合やほかにも処分したいモノがある場合は、不用品回収業者に回収してもらうのが特にオススメです。
