こたつの手離しを検討している、もしくは新しいタイプに買い替えたいと思っている人に朗報です!
今、おうち時間が増えて自宅で快適に過ごすための家電に注目が集まり、中古市場でこたつの需要が高まっています。
エアコンやヒーターよりも電気代が節約できるこたつを今年の冬の暖房器具に迎えたいと思う人が急像中。
中古市場での需要が高まれば買取価格もそれに応じてアップします。
つまり今がこたつの買取ベストシーズンなんです!
自分にとってはもう不要品のこたつで、思わぬ臨時収入が舞い込むかもしれません。
でも買取なんて初めてのことで不安…そんなあなたに今回はこたつの買取についてご紹介していきます!
こたつの買取価格を決める要素
こたつの買取価格はどうやって決めるの?
【メーカー・型番】重要なのはメーカーと型番!
家電の買取のステップ1は、メーカーと型番のチェックから。
メーカーと型番さえわかれば、およその買取価格が決まります。
大手有名メーカーの、比較的新しい型番の商品であれば高値がつきやすい傾向に。
逆に5年以上経過したノーブランドのこたつは、査定額が低めに見積もられる傾向にあります。
ただし、使用状況やデザイン、その時のブームによってはノーブランドでも高く評価してくれる買取業者もあるため、諦めずにまずは無料査定に出してみましょう!
【機能・素材・デザイン】機能の他に見た目も重視!
フラットヒーター搭載のモデルは、脚を入れるスペースが広く使えるため人気が高く、高額買取が期待できます。
また、使わない時は脚を折りたたんで収納の省スペースができるタイプや、椅子に座ってこたつの機能を楽しめるハイテーブルタイプなど、暖を取る以外にプラスワンの商品価値がついているこたつも人気です。
こたつの素材には人工的な素材と無垢材の2種類が存在します。
無垢材を使用しているこたつは丈夫で見た目にも高級感があり、高値で買い取ってくれる業者が多いでしょう。
こたつは部屋のインテリアの方向性を左右するため、シンプルでおしゃれなデザインの商品にも注目が集まっています。
【使用感】傷やへこみなど目立つ使用感はマイナス査定!
メーカーや型番、搭載機能や人気デザインなどでこたつの価格はほぼ決定されます。
ただし、同じメーカーの同じ商品でも、そこから使用感などをマイナス査定され、最終的に買取価格には大きな開きがでてきます。
中古市場でよく目にする「美品」という言葉をご存じですか?
新品同様にキレイな商品はそれに伴う価値がアピールできます。
逆に使用感が目立つものはかなりのマイナス査定がされると心にとめておきましょう。
こたつの買取価格の料金相場
メーカーや種類によってこたつの買取相場も変動する!
最も買取価格が高いのが無印良品のこたつ
インテリアの邪魔をせず、シンプルな見た目で若者から絶大な支持を得るのが無印良品のこたつ。
中でも「楕円こたつ」は、フラットヒーター採用でこたつ布団を外しても、おしゃれなローテーブルとしてシーズンを問わず大活躍。
そのため買取価格は8,000円前後の高額が期待できます。
無印良品の商品は流行に左右されず長く使えるデザインで、「楕円こたつ」以外のこたつも人気です。
種類の豊富さでシェアを争うYAMAZEN・KOIZUMIのこたつ
多くの家電量販店で目にするのはYAMAZEN(山善)・KOIZUMI(コイズミ)のこたつです。
種類が豊富で、大きさやデザイン、機能にこだわって選びたい人からの支持が高いのが特徴。
ただし、2社ともコスパの良さを売りにしており、新品の商品でも購入しやすい価格設定となっています。
状態の良い商品でも買取価格は2,000円前後が相場。
新品購入の場合は価格が安いものが選ばれますが、中古市場では元値が安い物は需要が少ないため、査定も期待できないことがほとんどです。
ファミリー層に人気の長方形の木目調こたつ
ファミリー層から人気が高いのが長方形の木目調こたつ。
家族でこたつに入って団らんを過ごすためには正方形よりも長方形タイプが便利ですよね。
4~5人用の長方形のこたつで、フラットヒーター、脚折れタイプなら、ノーブランドでも3,000~5,000円前後の査定額が見込めます。
単身者用のコンパクトタイプでも新品であれば高値がつく場合もあるため、不要と感じたら早めに査定に出すのがおすすめです。
こたつを高く買取ってもらうためのポイント
少しでも高く買取ってもらうために自分でできることは?
細かい部分までキレイに掃除して付属品も揃える
買取を有利に進めるには、基本の査定金額からマイナスされてしまう使用感の部分を少しでも抑えるのがポイントです。
テーブル部分や脚部分をキレイにふき取っておくのはもちろんのこと、購入時に付属していた説明書やオプションなども探して揃えておきましょう。
目につく部分だけでなく、普段は隠れているヒーター部分にもホコリがたまりがち。
細かな部分もチェックして新品に近づけておくと良いでしょう。
冬本番が来る前に!不要になったらすぐに査定に出す
こたつの買取相場が変動するのは冬に突入する前の秋口から。
テーブルとして使えるデザインのこたつであれば年中買取に応じてもらえますが、買取価格には少し差がつくかもしれません。
中古市場で品薄となる時期が査定に出すベストシーズンであることを覚えておきましょう。
ただし、型番や年式が古くなってしまえば一気に基本の査定額がダウンしてしまいます。
秋口にこたつの買取価格がアップするからといって、不要なものを自宅に眠らせておく必要はありません。
収納しているスペースにも家賃が発生していることを忘れずに、新商品が発売されて持っているこたつの価格が下落する前に、査定に出すのがおすすめです。
数社の見積もりをとって比較する!
ひとつの買取業者の言い値で売ってしまうなんてもったいない!
せっかくだから1円でも高く買取ってくれる業者を探しましょう。
最近ではオンラインで数社一度に見積もりを取る方法もあります。
メーカー、型番をメモして、付属品の有無や使用感、目立つ傷などを詳細に伝えておけば、本番の買取査定とほとんど変わらない的確な見積もりが行えます。
また、こたつの買取額アップのキャンペーンや、出張査定で他の不用品とのセット買取のキャンペーンを行っている業者もあります。
大切に使ってきたこたつを少しでも良い条件で買い取ってくれる業者を見つけましょう。
まとめ
こたつの買取についてご紹介しました。
まだ使えるこたつを処分するのは、手間や時間もかかります。
その時間を省いて、買取査定に出せばちょっとしたお小遣いになるかもしれませんよ。
こたつという大物を手放せば気持ちがすっきりして断捨離気分も高まりますね!
これを機会にこたつ以外の不用品のチェックも行い、気分一新してみるのもおすすめですよ。