「マットレスを処分する際の料金相場について詳しく知りたい」
「マットレスを処分する方法がよくわからない」
「マットレスを処分する際に知っておいた方がよいポイントを教えてほしい」
このようなマットレスの処分料金相場について知りたい人向けに、マットレスの処分方法と処分料金について、解説していきます。
マットレスを処分する際に知っておくべきポイントについてもご紹介しますので、参考にしてください。
マットレスの処分方法4選
まずは、マットレスの処分方法について4つご紹介します。マットレスのほかにも処分したいものがある場合や手間をかけずに処分したい場合は、不用品回収業者に回収してもらうのが特にオススメです。
不用品回収業者に回収してもらう
1つ目は、「不用品回収業者に回収してもらう」です。マットレスをはじめ、さまざまな不用品の回収に対応しています。
不用品回収業者のメリット
- 自宅まで回収に来てくれるため、手間をかけずに処分できる
- ほかの不用品もまとめて処分できる
- 業者によっては日時指定や即日回収に対応している
マットレスの中でも、スプリングの入ったタイプは粗大ごみに出せない自治体もあり、処分方法が限られてきます。その点、不用品回収業者であれば、マットレスの回収から運搬・処分まですべておまかせできるので安心です。
買い替えの場合・お店に回収してもらう
2つ目は、「お店に回収してもらう」です。買い替えの場合は、オプションで古いマットレスを引き取ってくれる場合があります。お店によって対応がことなるので、引き取ってもらえるか相談してみましょう。
VENUS BED「ご不要ベッド・マットレス引取りオプション」
日本最大級のベッド専門店 VENUS BEDでは、購入時の有料オプションとして、不要になったマットレスの回収を行っています。
- ビーナスベッドでベッドまたはマットレスを購入した方に限る
- ベッドまたはマットレスの購入と同時に申し込みが必要
- 一部商品は、引き取りオプションの対象外
- 住んでいる地域、引き取り希望のマットレスの種類・大きさなどによっては引き取り不可
- 1台の購入につき、申し込みは1回まで
無印良品でマットレスを購入した場合、購入したマットレスと同数量まで有料で引き取ってくれます。
- 脚付マットレスを注文した場合は、ベッドとマットレス各1点(合計2点)まで引き取り可能
- 大型商品で吊り下げ作業が必要な場合は、別途料金が発生
- 不用品の引き取りのみは不可
- 一部、対象外の地域あり
ごみ回収に出して処分する
3つ目は、「ごみ回収に出して処分する」です。マットレスは、粗大ごみに分類される自治体が多いですが、種類・サイズ・重さによっては回収してもらえないこともあります。特に、スプリングの入ったタイプは回収していないことがあるので、念のため住んでいる地域のルールを確認しましょう。
マットレスを粗大ごみとして出す場合
- ごみ処理券を購入したり、事前に申し込んだりするなどの手続きが必要
- 申し込んでから回収されるまでに時間がかかることもある
お金にかわるかも?リサイクルショップに引き取ってもらう
4つ目は、「リサイクルショップに引き取ってもらう」です。人気ブランドのマットレスや、キズや汚れのない状態のよいマットレスであれば、買い取ってもらえる可能性があります。
マットレス買取価格の相場
- ノーブランドのマットレスは買取不可の場合が多い
- フランスベッドやシモンズなどの有名ブランドのマットレスは、10,000円〜70,000円程度の買取価格
- キズ・汚れの有無や使用年数によっても買取価格が変動
マットレスの処分料金解説!
ご紹介した処分方法のうち、処分料金が発生するものについて解説していきます。
不用品回収業者の処分料金
不用品回収業者のマットレスの処分料金は、業者によって料金がことなるので、見積もりの際に確認しましょう。また、マットレスはあまり中古品のニーズがないため、買い取りに対応している業者は少数です。
マットレス処分料金の目安
シングル | 4,000円程度 |
ダブル | 6,000円程度 |
あし付きマットレス | 5,000円程度 |
三つ折りマットレス | 2,000円程度 |
お店に回収してもらう場合の処分料金
マットレスをお店に回収してもらう場合の処分料金は、以下のとおりです。
VENUS BED
マットレスのみ | 9,800円(税込) |
ベッドフレーム・マットレスセット | 14,800円(税込) |
無印良品
- マットレス1点につき、3,000円(税込)
- 吊り下げ作業はプラス4,000円(税込)
ごみ回収(粗大ごみ)の場合の処分料金
マットレスを粗大ごみに出す場合の処分料金は、ごみ処理券の購入費用のみです。自治体によりますが、1,000〜2,000円程度で済むことが多いでしょう。
マットレス処分時に知っておくべきポイント!
マットレス処分時に知っておくべきポイントをご紹介します。
手間をかければ燃えないごみで処分できることも
マットレスは大きいものが多く、自治体での分類は基本的に粗大ごみです。ただ、ハサミや金属カッターなどを使って解体すれば、燃えないごみとして処分できるケースもあります。
マットレスの種類ごとの解体方法は、以下のとおりです。
ウレタン・樹脂製のマットレス
- 外側の生地をカットした後、カッターなどで地道に分解
- 中に金属のバネを使用していないため、金属カッターは不要
ポケットコイルマットレス
- たくさんのコイルが内部に入っていて取り出すのが難しく、分解に時間がかかる
- まずは、側面から生地をカットして内部のクッション材を剥がす
- その後、コイルも剥がして、燃えるごみ・燃えないごみに分別
ボンネルコイルマットレス
- たくさんの金属のスプリングが連結されているタイプのマットレス
- 金属カッターが必要
- まずは、側面から生地をカットして内部のクッション材を剥がす
- その後、スプリングを小さくカットして、燃えるごみ・燃えないごみに分別
マットレスの処分料金まとめ!
いかがでしたか?この記事では、以下のことについてご紹介しました。
- マットレスの処分方法
- マットレスの処分料金
- マットレス処分時に知っておくべきポイント!
このように、マットレスの種類・サイズや処分方法によって、処分料金が変わってきます。自治体によっては、粗大ごみとして処分できないマットレスの種類もあるので、注意しましょう。
また、マットレスを手間をかけずに処分したい場合やほかにも処分したいモノがある場合は、不用品回収業者に回収してもらうのが特にオススメです。