生活が変わる引越ではどうしても不用品が出てきます。普段着、ブランド服、家電、本、タンスなど様々ですが、「不用品を処分するにはお金もかかるしどうしよう…。」「少しでもお金のかからない方法がないだろうか。」と困っている人も多いのではないでしょうか。調べてみると引越業者や不用品回収業者で不用品を回収しているようです。ではアリさんマークの引越社ではどうでしょうか、見てみましょう。
アリさんマークの引越社の不用品回収サービス内容
アリさんマークの引越社のホームページでは自社で不用品回収を行っているという記載はありませんでした。
不用品を回収してほしいという人には、同社で出している引越準備応援の冊子junvie内でピアノの買取り業者やリサイクル業者、不用品回収業者を紹介しています。
アリさんマークの引越社で回収してくれる不用品
引越資材の段ボールの提供についてはホームページに記載がありますが、回収についての記載はありませんでした。気になる方は見積もり時に確認してみましょう。
アリさんマークの引越社では回収してくれない不用品
基本的にアリさんマークの引越社自体では不用品回収に対応していません。
アリさんマークの引越社不用品回収サービスを利用する際の注意点
こちらの会社では引越作業以外のサービスについては、回収を行っている会社を紹介するというスタンスですので、あなたの地域で引き取り依頼したい物を取り扱う会社があるかどうか、引越の見積もりの際や、junvie冊子を確認する必要があります。
引越しで出た不用品の処分は不用品回収業者に依頼しよう
アリさんマークの引越社では基本的に自社では不用品を回収しておらず、リサイクル業者や不用品回収業者を紹介するという対応を取っているようです。
あなたの地域の業者が載っていて、いろんな業者を探すのが面倒、引越まで時間がなく他の業者を探す余裕がないという人は、こちらの紹介業者を利用すると良いでしょう。
紹介された業者以外にもたくさんのリサイクル業者や不用品回収業者があります。
冊子には自分に関係ない地域の業者も掲載されているので、時間に余裕がある人はインターネットを使ってあなたの地域を対応してくれるリサイクル業者や不用品回収業者を探してみましょう。
不用品を処分するには、①買い取ってもらう、②自分で回収場所までもっていく、③一度に全て回収してもらう、等の方法があります。それぞれどのように行動すれば良いか以下にまとめました。
不用品を買い取ってほしい場合
あなたの家にある不用品を買い取ってほしい場合は、リサイクルショップと不用品回収業社の２つの方法があります。
リサイクルショップでの買取
リサイクルショップではそのお店で販売している物を買取りしてくれます。服のみの場合や家電製品に強いお店など、特色は様々ですが、より高値で買い取ってもらいたいなら何でも売っているお店よりも、売りたい物を専門に取り扱っているお店の方がその商品を欲しい人も多いので高く買い取ってくれるでしょう。
あなたの不用品の量や分野が多い場合はたくさんのお店に問い合わせ足を運ぶ必要があるので、絶対に損したくない、高く買い取ってほしい人や、時間に余裕のある人はこの方法が適しています。
不用品回収業者での買取
不用品回収業者は基本的に色んな種類の物の買取りや回収を行っているので、たくさんの種類の物を一度に買い取ってもらいたい場合は不用品回収業者にお願いした方が楽です。
業者や不用品の種類によってはリサイクルショップよりも高い買取り額の場合もあり、ホームページに過去の買取り実績として載せているところもありますので、他社と比較してみましょう。
見積もりだけでもＯＫのところもあります。不用品回収業者は基本的に電話一本で家に買取りや回収に来てくれますので、仕事などで忙しく出かける余裕のない人や、車などの運搬手段がない人、子供が小さくてあちこち連れて歩くのが大変な人、引越まで時間がなく不用品を一度に早く回収してほしい人はこの方法が適しています。
不用品を自分で出来るだけお金をかけず捨てたい場合
中古品として買い取ってもらえない物は廃棄処分する必要がありますが、自分で出来るだけお金をかけずに処分するには以下の方法があります。
燃えるもの、燃えない物、資源ごみとして小さい物は廃棄する
ゴミ袋に入る程度のゴミは自治体のルールを守ってゴミ処理をしましょう。
粗大ごみの大きさになってしまうものは解体する
解体しても安全な物に限りますが、大型家具などで解体が可能で容量を小さくできる物は自分で解体して燃えるゴミなどで捨てる方法があります。燃えるゴミ袋などの購入は必要ですが、力があり、時間のある人にはこの方法が適しています。
解体できない場合は粗大ごみとして自治体へ回収を依頼する
最も安く粗大ごみを捨てたい場合は、自治体の清掃センターへ自分で持ち込むと1㎏あたり数十円（自治体によって違うので確認しましょう）で廃棄することができます。指定された場所まで自分で運ぶことが条件ですので、トラックなどを自分で持っている人はこちらの方法が適しています。
ただし、清掃センターによっては受け入れ曜日が決まっている場合があり、事前の申し込みが必要です。
また、自分で清掃センターに運べない場合は、自治体の粗大ごみ回収サービスを依頼しましょう。事前にスーパーやコンビニで粗大ごみシールを購入した後、必要事項を記入、対象物に貼り付けし、指定された日に指定場所まで運びます。引越の日まで余裕がある人はこの方法が適しています。
不用品を一度に楽に処分したい場合
不用品回収業者は一度にたくさんの量を家の中から搬出してくれるので、力がない人や、出来るだけ早く不用品を家から出したい人、車やトラックなど輸送手段のない人、子供がいて身動きが取れない人、年配の方、引越しの日まで時間がなく急いでいる人にとってはこの方法が適しています。
不用品回収業者は買取りも行っていますので、買い取ってもらえそうなものがある場合は回収費用を低く抑えることもできます。粗大ごみ対象となる大型家具や家電の他に、古着やおもちゃなど、基本的にはなんでも引き取ってもらえるので、不用品処分について悩まなくてよいのが嬉しいですね。
どうでしょうか。時間や体力に余裕があり、運搬車両がある人は自分で処分することもできますが、大半の方は出来るだけ手間をかけずに時間を節約できる方法が良いのではないでしょうか。不用品回収業者で買取りをしてもらえると処分費用も抑えられますので不用品処分は不用品回収業者にお任せするのは一番良さそうですね。