処分方法

コタツの処分方法!粗大ゴミ・買取できる?・簡単に処分できる不用品回収

処分したいコタツ

定番の暖房器具と言えば、コタツですね。故障や劣化などで使わなくなったりしたコタツの処分方法は、大型のものなので良く分かりにくいものです。処分するにはどれくらいの費用がかかるのかも気になる点でしょう。

この記事で分かること!
  • コタツの処分方法!
  • コタツは買取できるものなの?
  • 楽に早く捨てたい時には不用品回収が便利!

この記事を読んでもらうと、コタツの処分方法が分かります。自治体での処分方法や買取されるコタツの特徴・手軽に早く処分する方法についても詳しくまとめてみました。

コタツの処分をする際に知っておくと役立つポイントも合わせてご覧ください。

コタツの処分方法5選

処分したいコタツ

コタツを処分するには、以下の5つの方法から選べます。

不用品回収業者に依頼する

まずご紹介したいのが、不用品回収業者への依頼です。希望の日時に利用できるので多忙な方でも問題なく利用できます。もちろん、屋内からの移動や運び出しの必要もありません。処分を急ぐ時でも最短なら即日対応もできるので、当日でも問い合わせしてできます。

ただ、中には悪質な業者も存在しているので注意は必要です。「無料回収」の業者に依頼しない「一般廃棄物処理業の許可」がある業者を選ぶといったポイントを抑えれば良質な業者が見つかります。

料金相場

コタツの処分料金1,000円
基本料金3,000円

上記の合計金額が、相場だと考えておきましょう。著しく安い、逆に高すぎる場合には、他の業者と入念に比較をするのが賢明です。

買取・リサイクル業者に依頼する

お金に換えて処分をするなら、買取・リサイクル業者の利用を考えましょう。状態や性能によっては値段がつくものもあります。人気の高いもの、新しいものなら高値で売れる可能性もあります。

お金をかけなくて処分ができるだけではなく、思いがけない収益が出るのも魅力です。出張買取に対応している業者に問い合わせしてみましょう。

買取相場

メーカー型番・種別買取金額
YUASANGM-N55DLH2,000円
無印良品正方形コタツ3,100円
リビンズ正方形家具調コタツ1,500円

コタツの買取相場は、数百円~数千円です。手間や時間をかけて納得の行く査定額になるのかも考えて売却を判断すると良いでしょう。

粗大ゴミとして自治体に回収してもらう

次は、一般的に思いつく方も多い自治体の粗大ゴミ回収を利用する方法です。粗大ゴミとして処分するには、申込や粗大ゴミ処理券の購入・貼付、収集場所への運搬とルールに従って出す必要があります。けれども、何より自治体の回収なので、安心感があり手数料が安いのがメリットでしょう。

ただ、大型のコタツは家からの持ち出しや運搬も一苦労するのはデメリットと感じる方もいるかもしれません。

料金相場

自治体手数料
大阪市200円
東京都世田谷区400~1,200円(サイズによる)
札幌市200~500円(家具調コタツかどうか)
新潟市300円

数百円でコタツの処分ができますが、コタツの天板を含んでいるか、コタツ布団の手数料はいくらかなども自治体のホームページでチェックしておきましょう。

分解して可燃・不燃ゴミで分けて捨てる

粗大ゴミに入りきれない場合には分解すれば、ヒーターや金具は不燃ゴミで、本体の脚は可燃ゴミでそれぞれ捨てられます。それぞれのゴミ袋に入る大きさであれば、処分できるのでお得な方法です。天板や本体については、道具があれば切断もできるでしょう。

重量が10㎏以上はあるので、ゴミ袋に小分けして入れる際に破損しないようにして出してください。

料金

可燃ゴミ・不燃ゴミゴミ袋代のみ・無料で回収可能

フリマアプリ・オークションに出品する

まだ使えるものなら、ネットサービスを利用して売る方法もあります。買取査定が安かったものでも、自分なりの価格で出品できるので楽しみもあるでしょう。上手く行けば、臨時収入になり不用品の処分もできるので好都合ですね。

ただ、トラブルなく取引を終えるためにも、以下の点には注意してください。

  • コタツの状態を詳しく掲載する
  • 配送料金の負担をどちらにするのか決めておく

売値相場

メルカリ売値
ニトリ長方形コタツ9,500円
ユアサリビングコタツ2,000円
カジュアルコタツ11,000円
ヤフオク売値
家具調コタツ&コタツ布団21,510円
リビングコタツ5,450円
山善カジュアルコタツ3,000円

ご覧のように数千円で売れているものが多くなっています。また、ヒーターだけ天板だけコタツ布団とセットなど柔軟な売り方ができるのも魅力です。

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家具調コタツと普通のコタツの違いは?

違いを比べるイメージ

自治体のゴミ回収を調べていると家具調コタツとそれ以外と表記しているところもあります。それぞれどんな違いがあるのでしょうか?

粗大ゴミの費用が違うので確認が必要

自治体によっては、粗大ゴミの費用がコタツの種類によって異なるところがあるので、家具調コタツか普通のコタツか確認しておかなくてはなりません。

家具調コタツ長方形で一人では動かせないもの
一年を通じて使える
高級感がある
それ以外のコタツ正方形で一人で動かせるもの
安定感が劣る

コタツのヒーターやコード・天板なども分別せずに粗大ゴミで捨てられる

粗大ゴミで回収してもらうと、コタツのヒーターやコード・天板などを分解することなく捨てられます。収集場所への運搬ができさえすれば比較的簡単に処分はできるでしょう。

一方、不燃・可燃ゴミで捨てようとすると、分別して捨てる部分が出て来るのでそれだけ時間と手間がかかるとデメリットはあるわけです。

買取されやすいコタツ

電卓を持ち悩む女性

コタツを売るなら、どんなものが買取されやすいのかも知っておくと役立ちます。

使用年数・素材・機能・デザインに注目

日常的に使用するものだけに、使用年数・素材・機能・デザインに注目してみましょう。高く買取されるのは、以下のようなものです。

  • 使用年数が短いもの
  • 素材が無垢材のもの
  • ヒーターがフラットなもの
  • 脚が折り畳み式のもの

コタツは買取可能でもコタツ布団は使用感があり売れない

コタツは買取してもらえても、コタツ布団は同時に買い取ってもらえる業者はわずかです。日常的に使うものなので、シミや匂いがあり洗濯をすると使用感があり色褪せも避けられません。

中古のコタツ布団よりも安い価格で買い替えする方が気持ち良いことから、買取はされないと思っていた方が賢明です。残ったコタツ布団は、粗大ゴミか回収業者に依頼するなどして処分をしましょう。

壊れたコタツがヒーターやコードの交換で直る

指さしする男性

コタツが壊れたと思って処分を先急ぐ前に、一度、ヒーターやコードが原因ではないかを考えてみましょう。

ヒーターやコード交換で新調するより安上がり

壊れたと思っていたコタツがヒーターやコードを交換すると、問題なく直ることもあります。本体がきれいでまだ比較的新しいものなら、パーツの交換の方が新調するよりも安く上がるでしょう。

コタツによってヒーターの交換ができるものとできないものがあるので、事前に確認をしておく必要があります。ヒーターは5,000円程度で買え、比較的交換は簡単にできるので経済的です。また、コードは1,000~1,500円ほどで簡単に替えられます。プラグの種類やコントローラーの仕様を見て適合するものを選んでみてください。

捨てるしかないコタツなら不用品回収が楽で早い

不用品回収業者のスタッフ

とにかくコタツを捨てたいという場合には、不用品回収業者がもっとも早く手間がかかりません。

コタツもコタツ布団もまとめて回収可能

お伝えしたように、自治体の回収ではコタツとコタツ布団はセットで粗大ゴミとしては回収してもらえません。使用感のあるコタツ布団は、買取業者も敬遠しがちです。楽に捨てたいと思ったら、コタツ関連のものをまとめて回収してくれるので不用品回収業者なら迅速な処分ができます。最短なら即日対応ができる業者も増えています。

コタツに関連した座布団や座椅子、ストーブなどふだん家庭ゴミで捨てにくかったものも、まとめて回収してもらえるため、便利に利用できる方法です。

部屋の模様替えも早く実現できる

コタツは、デザインやカラー・素材もいろいろとラインナップされているのでインテリア性を高める魅力も持っています。それだけに、不要なものを処分をすれば、買い替えで部屋のイメージを大きく変えられるものです。

引越しや断捨離でコタツを早く処分したい時にも非常に便利な方法です。使わないコタツをこの機会に楽な方法で早く処分をしてみませんか?