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不用品回収見積もりのポイントとは?お得になる見積り方法を紹介!

今回は、不用品回収業者の利用を考えた時に、気になる見積もりについていろいろと紹介したいと思います。業者へ見積り依頼時に聞いておくことや、お得になる方法などをまとめたので、不用品回収業者を利用しようか悩んでいる方は、是非参考にしてください。

不用品回収の見積り依頼で聞いておくこと

不用品回収業者を利用するなら、事前に見積りをしてもらい、回収にかかる料金などを納得してから依頼することが大切です。見積もりでは以下のことを確認しておきましょう。

見積もりは無料or有料

まずは、無料で見積もりをしてくれる不用品回収業者かどうかを確認しておきましょう。
ほとんどの業者は、見積りに料金がかからず無料のところが多いです。中には、無料で即日見積もりの対応が可能な業者もあるので、不用品をすぐに処分したい人にはありがたいサービスとなっています。

そして、有料の業者は少ないのですが、見積もりをお願いする前にホームページなどで無料か有料かをきちんと調べておきましょう。

出張見積もりは無料or有料

引越しなどの場合、不用品の量が多すぎたり、片付け作業が必要になったりする場合は、現地へ訪問して見積もりをしてくれることもあります。
このような出張見積もりのときに、無料なのか有料なのかを事前に確認しておきましょう。

また、中には出張見積もりをするのには最低料金が設定されている場合もあります。不用品の合計金額が8,000円~10,000円の依頼から、出張見積もりをしてくれるところもあるので、これらも事前にチェックしておくとよいでしょう。

見積もり後のキャンセルは無料or有料

見積もりが無料の不用品回収業者であったとしても、見積もり後のキャンセルが無料かどうかを調べておくのも重要です。
ほとんどの業者は、見積もり後のキャンセルは無料なのですが、中には料金が発生する業者もあります。

知らずにキャンセルして、後から料金を支払うということを避けるためにも、見積もりを依頼する前に、この点もホームページなどでチェックしておきましょう。

不用品回収の見積もりで確認すること

電話やメールで不要品回収業者に見積もりをお願いする場合、大事なのは料金設定の確認です。そこで、特に見積もりで確認しておくべきことを紹介します。

定額料金の確認

不用品回収業者の料金は、「積み放題サービス」と「品目ごとの回収サービス」の2つがあり、不用品の量や種類などによってどちらかを選びます。
もし、大量の不要品を回収してもらいたいのであれば、「積み放題サービス」を選ぶとお得です。このサービスは、不良品を定額料金で回収してくれるプランで、トラックの積載量ごとに料金が設定されています。料金は1立方メートルあたり約10,000円が相場となっています。

このような定額料金が設定されている場合の回収費用を事前に確認しておくとよいでしょう。

基本料金の確認

先ほど紹介した「積み放題サービス」ではなく、「品目ごとの回収サービス」を利用したい場合は、基本料金が発生します。
このプランには、品目ごとの料金の他に、ガソリン代や運搬代などが含まれた基本料金も必要となります。

この基本料金は業者によって異なるため、こちらも見積もりのときに確認しておきましょう。料金の相場は3,000~5,000円となっているので、この値段を目安にするとよいでしょう。

品目ごとの料金を確認

少量の不用品や単品で回収をしてほしい場合は、「品目ごとの回収サービス」を利用するのが一般的です。この場合、不用品1点ずつにかかる料金を確認しておきましょう。

各品目の相場は、冷蔵庫だと6,000円~10,000円、ベッドだと3,000~5,000円、スキー板やスノーボードだと1,500円程度となっています。見積もりでは回収してほしい品目を伝えて、どのくらいの料金になるのか把握しておきましょう。

品目以外でかかる料金の確認

「品目ごとの回収サービス」を利用した場合、基本料金や品目ごとの料金以外にも、さらに必要となる料金もあります。それぞれの料金の相場は以下のようになります。

人件費:3,000円~5,000円程度/1時間あたり一人
車両費:3,000円~8,000円程度
処分費:300円~500円前後/10kgあたり

回収して欲しい不用品を伝えて、これらの料金がかかるかどうかもきちんと見積もりをしてもらいましょう。

オプション料金の確認

必要に応じて以下のようなオプション料金が発生する場合もあります。
よくあるオプション料金の相場はこのとおりです。

・吊り降ろし搬出作業:10,000円~
・人員の追加:6,000円/人
・分別や荷造り:5,000円~
・深夜や早朝指定:5,000円
・マンションなどで階段を使用しての搬出作業:1,000円/1階ごと
・大型家具など不用品の解体作業:1,000円~
・洗濯機やエアコンの固定設置物の取り外し作業:1,000円~4,000円

見積もりで、これらの料金が発生する対象かどうかを確認しておきましょう。

見積り時にやっておくとお得になる3つの方法

不用品の回収には、できるだけお金をかけたくないものです。そこで、次に紹介するこれらのことを見積もり時にやっておくと、費用を抑えることができるというお得な方法を紹介します。

複数の業者に見積もり依頼をする

複数の不用品回収業者に見積りをしてもらい、比較して安い業者を選ぶのがお得になるポイントとなります。
このときに、定額料金や基本料金の確認、品目ごとの料金やオプションは発生するのかどうかなどをきちんと確認しておきましょう。

業者ごとに設定されている料金は、大きな差がなくても多少は異なります。そういったところも細かくチェックしておくことで、回収にかかる費用を抑えることに繋がります。

不用品のサイズや量を伝える

見積もり時に正しい情報を伝えることで、後から余分な費用の発生を防ぐことができます。そのため、回収してほしい不用品の量や種類はきちんと伝えるようにしましょう。

他にも、住居の周りの環境によっても、オプションが発生する場合があります。
例えば、マンションだと階数を伝えたり、深夜や早朝指定があるかどうかだったりです。

これらはオプションが発生する場合が多いため、後から分かると見積もり時よりも料金が高くなってしまいます。それを避けるためにも、不用品の情報は事前にきちんと伝えて、正確な見積もりを取ってもらいましょう。

値下げ交渉してみる

複数の不用品回収業者で見積もりをしてもらった場合、「他の業者はこれくらいの料金だった」などと見積額を提示して交渉するだけで、業者によっては費用を安くしてくれる場合もあります。

不用品回収業者と費用の交渉をするのは戸惑うため、実際に交渉したみたという人は少ないです。
しかし、業者側もその場で契約を決めたいという気持ちがあるため、値下げの交渉を聞き入れてくれる可能性が高いので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は不用品回収の見積もりについていろいろと紹介してきました。見積もりは基本的に無料の業者が多いですが、見積もり後にキャンセルをする場合、有料となるところもあります。また、電話やメールで見積もりをお願いするときは、後から困らないように事前にさまざな料金やプランなどをしっかりと確認することが大切です。不用品回収業者を利用しようか悩んでいる方は、まずは気軽に業者に相談してみてください。