引越は新しい生活のスタートです。次の家のどこに何を置くか考えるのは楽しいですね。あなたのイメージする新しい生活に必要のない物も今の家にないでしょうか。壊れてもう使えない物や、新しい家のイメージとは違う物、家族の成長によって必要なくなったもの等を引越しのタイミングで手放し、気持ちの良い新生活を始めませんか。
手放し方も色々あり引越業者さんも不用品の回収を行っているところがあるようです。
ワクワク引越サービスさんはどうでしょうか、見てみましょう。
ワクワク引越サービスの不用品回収サービス内容
ワクワク引越サービスは千葉、埼玉、東京、神奈川県の4県で格安の引越サービスを提供する会社です。
ワクワク引越サービスの不用品回収サービスは有料で、オプションサービスになっています。値段や種類が書かれていないので、電話やお問い合わせフォームから確認が必要です。
ワクワク引越サービスで回収してくれる不用品
不用品の回収自体は行っているようですので、家に不用品がある場合は見積もりの際に対応可能か、その金額はいくらかを確認しましょう。
ワクワク引越サービスでは回収してくれない不用品
引越業者によって回収可能な物は様々で、自社で買い取らずに提携業者を紹介する場合もあります。明確に書かれていないということは、回収サービスを得意としていない可能性がありますので、見積もりで確認後、他社のホームページと比較してみることをお勧めします。
ワクワク引越サービスで不用品回収サービスを利用する際の注意点
対象物と値段がハッキリしないので、必ず他社と値段を比較した方が良いでしょう。不用品がたくさんある場合は費用が高額になる場合もあります。
引越しで出た不用品の処分は不用品回収業者に依頼しよう
ワクワク引越サービスさんは格安で地域密着の引越を提供する会社で、不用品回収については有料オプションとなっていることがわかりました。ホームページに記載がないため、不用品回収がどれくらいの値段になるか分かりづらいですね。
不用品回収をしてくれるところは、リサイクルショップや自治体から指定された運搬業者による粗大ごみ回収、または自分で清掃センターに持ち込み捨てるなどいろいろな方法がありますが、いろんな種類の不用品を一括で回収してくれる不用品回収業者もあります。
無料で回収すると言って搬出してから高額請求してくるような悪質業者もいるので注意が必要ですが、丁寧で明瞭会計、買取りも行ってくれる不用品回収業者もあります。
ここでは不用品を処分する一つの選択肢として、不用品回収業者の選ぶポイントを確認してみましょう。
不用品を集めるための資格を持っているか確認しよう
リサイクルできるものを回収できるのは古物商許可証を持っている業者、家庭から出る廃棄物となる物を回収できるのは一般廃棄物収集運搬業許可を持っている業者です。
産業廃棄物収集運搬業許可は工場や事務所などの事業活動で出る廃棄物を回収するための資格です。
では以下の業者とその回収物は正解でしょうか。
1)古物商許可証と産業廃棄物収集運搬業許可を持っている業者が、代金を受け取って家庭からゴミやガラクタを回収した。
→これは間違いです。家庭から出るゴミなどを回収できるのは一般廃棄物収集運搬業許可を持っている業者です。
2)古物商許可証と産業廃棄物収集運搬業許可を持っている業者が、家庭からリサイクル可能な物だけを回収した。
→これは正解です。リサイクル品だけを回収する場合は一般廃棄物収集運搬業許可を持っていなくても大丈夫です。
資格を持っている業者なのか確認する方法は、ホームページの会社概要を見ましょう。あなたが回収してほしい物が、リサイクル可能な物の場合は古物商許可書があればOKです。なかには、海外など様々な販売ルートを持っていて壊れた物などでもリサイクル可能な場合もありますので、ホームページに載っている回収可能な物を確認してみましょう。
また、明らかにゴミやガラクタである物を回収してほしい場合は一般廃棄物収集運搬業許可を持っている業者を探しましょう。
回収料金が明瞭な業者を選びましょう
不用品回収業者が身近な存在ではではないため「何となく高そう…」などの理由で敬遠している人もいるのではないでしょうか。実際回収してくれる量と値段の例を見て、サービスを知りましょう。ただし業者によって運搬できる車両のサイズや値段、重視しているサービスなどは異なりますので、あくまで一例として自分が何を重視するかの参考にしてください。
1)基本料金+品目ごとの回収料金+オプション料金
基本料金は3000~5000円(相場)で、オプションは搬出が大変な場合や人員増加、早朝深夜の時間指定などの場合、数1000円の追加料金がかかります。大型家具などの場合は10000円以上の料金がかかりそうですね。基本料金は無料の業者もありますので確認してみましょう。
2)定額の積み放題パック+オプション料金
たくさん不用品がある場合は積み放題で定額なプランを選んだ方が安くなります。一例として以下の運搬車両サイズと値段を見てみましょう。
(1)箱型2tトラック…60000~80000円(相場)
家族全員の古い家具を処分するなど2部屋以上の粗大ごみが出る場合は箱型のトラックが良いでしょう。
(2)平型2tトラック…39800~45000円(相場)
粗大ごみが色々出た場合や、単身引越で家具家電を全て処分したい場合はこれが良いでしょう。
(3)軽トラック…9800~25000円(相場)
2~3点家具の家具や服、本など細々した物ならこれくらいで対応できそうです。
料金プランは各社違うためどれが妥当なのか分かりづらいので、何社か比較して値引き交渉もしてみましょう。また、不用品の中で買い取ってもらえる物があれば、見積料金から買取り分の値段を引いてもらえますので少しでも安くなるよう交渉するのも手ですね。
一例ですが、自治体の粗大ごみ回収に出した場合、ベッドは1000~2000円程度(相場)、本棚は300~3000円程度(相場)かかり、また自分で自治体の清掃センターへ持ち込みをした場合は1㎏あたり数10円(相場)かかるようです。
引越費用に余裕がなく、自分で回収場所まで運べる方、運搬車両をお持ちの方は自治体のサービスを利用するといいと思いますが、不用品回収業者に依頼する場合は買取りをしてもらえる場合があるので、買取り額とその量によっては自分で運ぶより依頼した方が納得できるかもしれません。
まとめ
どうでしょうか。運搬の手間や時間がかからないことを考えると不用品回収業者に一括でお任せするのも一つの方法だと思います。不用品処分業者の見分け方を知って、少しでも安く、少しでも楽に引越しを迎えましょう。