処分方法

使わないタブレットの処分方法!料金・捨てる前のポイント・買取まですべて教えます!

タブレット

タブレットは、パソコンとスマートフォンの中間にあり双方の良いとこを兼ね備えており携帯性もあるため人気のアイテムです。「最新機種が欲しい」とか「サブのタブレットは、あまり使わないままになっている」などの理由で手持ちのタブレットの処分をしたいけれど、どうすれば良いのか分かりにくくてそのままにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この記事で分かること!

  • タブレットを安心して処分する方法!
  • タブレットの処分前に済ませておくべきこと!!
  • タブレットの買取方法と高く買い取ってもらうポイント!

この記事を読んでもらうと、タブレットをどのように処分すれば良いのかが早わかりしてもらえます。処分前にすべきこともきちんと済ませておけるようになれば、大切な個人情報の漏えいの対策も万全です。条件次第では、壊れているものであっても買取してもらうことできるため、回収処分の前に査定を受けてみるのも良いでしょう。

タブレットの処分方法と料金

タブレットを回収処分してもらうためには、以下の5つの方法があります。処分の際の気になる料金も合わせて説明していきましょう。

捨てるか残すか

キャリアショップで回収

キャリアショップでタブレットの回収をしてくれます。たとえば、ドコモでは携帯電話やスマートフォンの回収の際に物理的に破砕をするのですが、タブレットで破砕が困難なものについては持込した人がデータ消去を実施するようになっています。

  • 料金 無料

一定の条件を満たしていれば、タブレットの買い替えの際に下取りしてくれることもあるのでその機会に処分するとお得です。

メーカーでの回収

アップル製のタブレットなら、下記の下取りサービスを活用してみましょう。

iPadなら最大で22,000円の下取りをしてもらえるのは、意外と知られていないようです。下取り対象にはならなかったアップル製タブレットでも回収してもらえるので安心です。

  • 料金 無料

また、PCメーカー製のタブレットは「PCリサイクルマーク」が貼られています。このマークは、PCメーカーが回収やリサイクルを責任持って行うという意味があるのです。マークがあれば無料で回収してもらえるので、タブレットを製造しているメーカーのホームページで機種を検索してみてください。

自治体での回収

多くの自治体で設置している「小型家電回収ボックス」に投入することでタブレットの処分ができます。ボックスは、公共施設や商業施設に回収ボックスが設置されているので、利便性も高いと言えるでしょう。なお、回収されたタブレットは再資源化されて活用される仕組みとなっています。

  • 料金 無料

タブレット廃棄サービスでの回収

パソコンやタブレット専門の廃棄業者で回収してもらう方法もあります。たとえば、パソコン廃棄.comを利用するとタブレットを無料で引き取りしてもらえます。タブレットに用いられている貴重な資源はリサイクルされるので環境への配慮も問題ありません。

  1. 液晶が割れていたり分解したりしていないタブレットが引取の対象になる
  2. パスロックの解除をする
  3. 梱包する
  4. パソコン廃棄.comへ送るまたは直接持ち込む
  • 料金 無料(送料・データ消去)

不用品回収業者の回収

タブレットの処分は、不用品回収業者を利用することでもできます。タブレットは簡単に持ち運べるサイズなので宅配回収に応じている業者を利用すると良いでしょう。業者の中には、動作が正常なタブレットであれば回収をするのに送料無料で利用できるところもあります。もし、動作不良があるものなら依頼者側の送料は負担となるのですが無料回収をしてくれるので便利です。

  1. 宅配回収が可能な業者に問合せをする
    (最寄りに業者があるなら持込を検討してみる)
  2. 宅配の送料の負担の有無を確かめておく
  3. タブレットを梱包して業者に送る
  • 料金は基本的に無料で業者次第で送料の負担に違いがあるので注意

タブレットを処分する際に気をつけておくポイント

タブレット


タブレットを処分するには、他の家電のようには行きません。パソコンやスマートフォンの処分をするのと同じ感覚でデータ消去にも注意をして進めて行きましょう。

バッテリーを取り外す

タブレットを処分する前にバッテリーを取り外しておいてください。バッテリーがついているままで自治体の小型家電リサイクルボックスに入れられません。バッテリーの処分については、家電量販店やキャリアショップでリサイクルされるようにルールが決められています。

通信会社との契約を終了させる

処分前に通信会社との契約を終了させるのも、忘れないようにしましょう。契約の終了はもちろんですが、タブレット本体の分割払いの残金がないかも確認をしておいてください。

個人情報を消去する

タブレットを処分する際に、個人情報の処理は注意すべき点です。個人的に処分や売却を考えているなら、自分で個人情報を消去しなくてはなりません。

  • ネットショッピングの履歴
  • 仕事に関する情報
  • 住所録・メールアドレス
  • 写真や動画

タブレットのデータ消去は、初期化やリセット機能を操作すればできます。しかし、すべてが完璧に消去できないこともあるため万全を期すためには専用ソフトを用いた消去がおすすめです。その前に、やっておかなくてはならないのがデータの移行ですが、これから説明していきます。

データ移行を済ませる

データ消去を始める前に、タブレットに含まれている大切なデータは移行をしておきましょう。消去をする前に新しいタブレットやデータフォルダーに移行しておけば安心です。代表的なタブレットでどのようなデータ移行が行われているかを解説しておきましょう。

Android

  1. 処分するAndroidの設定からバックアップとリセットを選択
  2. データのバックアップに移動後、チェックリストをオンにする
  3. 新しいタブレットの設定→ユーザー設定→バックアップと復元→自動復元
  4. チェックリストをオンにするとデータ移行が開始

iPad

  1. パソコンを持っているならiTunesを使ってデータ移行
  2. iTunesのバックアップ機能でタブレットのデータを簡単に保存
  3. データを新しいタブレットに移行
  1. パソコンを持っていない場合、iCloudを使う
  2. iPadの設定からiCloudを選択
  3. バックアップ機能を使いバックアップを作成
  4. 新しいiPadでバックアップの復元をするとデータ移行が完了

PC型タブレット

  1. 処分するタブレットで検索を選び「ファイル履歴と設定」で検索をする
  2. ドライブを選ぶ→ネットワークドライブか外部のドライブを選択する
  3. ファイル履歴を有効にする
  4. 新しいタブレットで検索を選び「ファイル履歴でファイルを復元」を選択する
  5. データ移行が開始される

タブレットのメーカーごとに操作の違いがあるので注意深く進めるようにしてください。

タブレットの買取方法

電卓とタブレット

タブレットは、廃棄処分以外では買取してもらう方法もあるので検討してみましょう。

専門買取業者に売る

タブレットを専門に買取りしている業者は、再販を目的として買取が可能です。動作が正常なものだけを買い取るかと言えば、実はそうでもありません。故障しているものでも買取してもらえるケースもあるのです。なぜならば、故障したタブレットでも分解すれば修理部品として使えるほか、貴重な資源を再利用できるためです。

リサイクルショップで売る

一方、リサイクルショップは再販のみを目的として買取をしています。そのため、動作が確認できるもののみ買取可能となり、起動しない・動かない・故障があるなどの場合は対象外です。

ネットオークションやフリマアプリで売る

専門買取業者やリサイクルショップの査定額では、売却できないと思う時にはネットオークションやフリマアプリへの出品で売る方法もあります。個人間の取引になるので、全て自己責任で行わなければなりません。傷や汚れがある時には、分かりやすく写真を掲載するのがルールと言えるでしょう。「サブのタブレットとして使いたい」とか「YouTubeを観たいという」ニーズもさまざまにあるので、出品してみるのも良いでしょう。

タブレットをより高く買い取りしてもらうためのポイント

good bad

タブレットを売りに出すなら少しでも高く買い取りしてもらいたいものです。以下のポイントを考えて段取りを進めて行くようにしましょう。

タブレットの買取額は?

タブレットの買取価格は、最新機種だ4~8万円ほどつくこともあります。特にアップル製品は高値での取り引きが行われています。Androidのタブレットは、1~2万円程度が相場だと覚えておきましょう。これから紹介する減額される点を把握しておくと少しでも査定額を上げることも可能です。

きれいにクリーニングをする

どんなものを売る時もそうですが、見た目の美しさがあるものほど高く売れる可能性があります。タブレットの埃や手あかをきれいに拭き取っておきましょう。保護フィルムを張っているならはがしておくことで、本体の状態が正しく確認してもらえるようになります。

  • クリーニングクロス
  • メガネ拭き
  • 液体クリーナーは使わない

付属品を揃える

購入時の付属品があれば、揃えて査定を受ける方がおすすめです。付属品が不足していると減額査定されるからです。

  • 説明書
  • 電源アダプタ
  • ケーブル
  • オプション品の純正の専用ケースなど

不要になったら新しいうちに売る

タブレットの買取の値動きが出やすいとされています。それだけ、同じタブレットでも数日後には、査定額が下がってしまうことも珍しくありません。ですので、不要になってからできるだけ早く査定を受けるのが基本です。特に、人気機種を持っている場合には早い段階で査定を受けてみましょう。

まとめ

使わなくなったタブレットの処分は、いくつかの方法から向いているものを選んで進めて行きましょう。確かに、普通に家電を捨てるのとはわけが違うので初めてタブレットを処分する際には抵抗があるかもしれません。特に、最新機種が欲しいと思っている時は早くそちらを使ってみたい気持ちになるものです。不要になったタブレットの処分経験が無い方だと「面倒くさい」「難しそうだ」と思うでしょう。しかし、説明した方法で進めていくのはそれほど難しくありません。データ漏えいの問題を防いでタブレットの処分を安心して進めて行きましょう。